2021世界体操・新体操選手権北九州大会｜北九州市特設サイト

史上初めて、「体操」と「新体操」２つの世界大会がここ北九州市で 同時に開催されますこと、大変光栄に存じます。

　新型コロナウィルス感染症の感染状況を踏まえ、「２０２１世界体操・新体操選手権北九州大会」の開催可否や観客の有無を判断するCOVID- １９対策会議が９月１３日開催され、有観客での開催を決定いたしました。

　多くの市民の方が開催を楽しみにしている一方で、これにより感染が拡大するのではという懸念もあるなかで、本市としては、医療へのひっ迫を招いてはいけないと主張してきました。これを受け対策会議では、リスクとして選手及び関係者の感染も想定しながら、福岡県や本市の医療ひっ迫の度合いを重視する観点から、感染者数の推移や将来予測、ワクチン接種状況などを含めて検討し、開催の判断が行われました。加えて、感染リスクのさらなる低減の観点から、観客についてもワクチン接種証明やPCR陰性証明等の活用を検討することとなっています。

　対策会議における客観的かつ具体的な検討及び判断に対して、関係する全ての方々に心から敬意を表します。

　本市の感染者数及び病床使用率は、９月に入り改善傾向にはあるものの、いまだ高い水準にあります。予断を持つことなく、足元の感染対策に全力で取り組みつつ、感染対策を含めた大会準備を加速化させ、この大会が、世界の多くの方々に夢と感動を与え、そして、市民の皆様にも理解と共感を得られるよう一層の努力を続けてまいります。